スペシャルオリンピックス(SO)とは

 1968年、故ケネディ大統領の妹ユニス・シュライバーは、当時スポーツを楽しむ機会が少なかった知的発達障害のある人たちにスポーツを通じ社会参加を応援する「スペシャルオリンピックス」を設立。

 ユニスは活動を通じ、知的発達障害のある人たちの可能性を実現し、彼らに対する社会の否定的な固定観念や差別的態度を変えるため、その生涯を捧げました。彼女が生涯貫いた信念は、40年たった今、確実に社会を変える動きとして世界に広がっています。 

 スペシャルオリンピックス(SO)とは、知的発達障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。スペシャルオリンピックスは非営利活動で、運営はボランティアと善意の寄付によって行われています。スペシャルオリンピックスでは、これらのスポーツ活動に参加する知的発達障害のある人たちをアスリートと呼んでいます。 

  

スペシャルオリンピックスが目指すもの

· アスリートの健康や体力増進、スキル向上だけではなく、多くの人との交流を通じて彼らの社会性を育むこと。

· 適切な指導と励ましでアスリートが上達し、自立への意識を高め成長していくこと。

· 活動に参加するボランティアがアスリートの関わりの中で多くのものを学んでいくこと。

スペシャルオリンピックスの使命

 スペシャルオリンピックスの使命は、知的発達障害のある人たちに年間を通じて、オリンピック競技種目に準じたさまざまなスポーツトレーニングと競技の場を提供し、参加したアスリートが健康を増進し、勇気をふるい、喜びを感じ、家族や他のアスリートそして地域の人々と、才能や技能そして友情を分かち合う機会を継続的に提供することです。

これまで培ってきた私たちの経験や実績をもとに、数々の素晴らしいお客様にご愛顧いただいております。